8回目です。
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2009/06/15:WEB拍手設置
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1.Lesson 13 鼻音ではありません
(1)Mも喉で発音するという記述
・「鼻音」を「鼻で作り出す音」と捉え否定されているのであれば、私も同意します。Mは声帯と喉で作っている音だと思います。それが鼻から出ているだけです。 多少鼻で響いてはいますが。
・「ルート音」が声帯で発生した音が口から出る際に口内の空間の影響を受けて曖昧母音の様な音であるのに対し、声帯で発生した音が鼻から出る音がMという捉え方で良いですか?
・日本人の「喉が閉じた」状態と英語ネイティブの「喉が開いた」状態ではMの響きが違いますね。同意します。日本人のMは喉が開いていないため、主に口の中で音を作っています。
(2)Mと母音の分離
・Mと母音の分離について、日本人にそれが起きない理由は、母語の影響で子音部分で音を出す習慣が無いからだと思います。喉が開いている、開いていないとは無関係だと思いますが。
・下記の様に発音でき、且つ、聞こえる場合、Mと母音の分離が出来ていると考えて良いですね?
無理に日本語で表現すると、MA:ん〜ムぁあ 、MI:ん〜ムィイ、 minute:んムイヌットゥ
2.Lesson 14 無声音(声のない音)というより無振動音(振動のない音)
(1)【S】(/s/)
・喉発音をするかしないかで音の響きが違うということには同意します。
・日本語のサ行の子音+喉発音は、/s/と同じという考え方には同意できません。 ※1
幾ら喉発音をしてもサ行と/s/とでは、音を作る場所、音の響きが違います。英語ネイティブには日本語のサ行は SHに聞こえると言われています。
・さらにサ行は音が大きく出すぎない様に設計された摩擦音であり、/s/に比べて音が小さすぎてネイティブには聞き取れない可能性が大きいと思います。
・/s/は非常に鋭い音です。その事に触れないのはどうかと思います。
・CDの「日本人がいう S」の音声は日本語のサ行の子音を最大限に強く発音した場合の音です。
英語ネイティブの/s/は一番小さなささやき声でさえ、日本人のサ行の子音より鋭く音が大きいです。両者が同じボリュームで録音されており、/s/の音の大きさ、鋭さは、読者に日本語のサ行の音の大きさと変わらないと誤解させてしまう恐れがあります。
(2)【H】(/h/)
・喉発音をするかしないかで音の響きが違うということには同意します。
・日本語のハ行の子音+喉発音は、/h/と同じという考え方には同意できません。 音を作る場所、音色が違います。
・ハ行は口の出口(唇付近)で空気の流れを少し遮る風きり音です。風が強い日に窓を少し開けるとヒューと音がするでしょ? あれと同じ。/h/は同じく風きり音ですが、口の入り口付近でこれが起きます。
/h/の発音方法を下記の様に書けば読者は直ぐ理解できると思うのですが・・・・
「/h/は 気道から口の入り口に入ってくる空気の流れの横幅が狭まることにより発生する風切り音です。発音方法は、 喉を開いた状態で、奥歯付近の口の筋肉を使ってイメージ上のウズラの卵を挟む様にし、息を出します。」
*********************************************************************************************
※1 /s/とサ行の違いについては記事「 【常識の嘘】スィー (sea)と シー(she) 」を参照して下さい。
← 【書籍「英語喉」レビュー】第7回 【書籍「英語喉」レビュー】第9回 →
(1)Mも喉で発音するという記述
・「鼻音」を「鼻で作り出す音」と捉え否定されているのであれば、私も同意します。Mは声帯と喉で作っている音だと思います。それが鼻から出ているだけです。 多少鼻で響いてはいますが。
・「ルート音」が声帯で発生した音が口から出る際に口内の空間の影響を受けて曖昧母音の様な音であるのに対し、声帯で発生した音が鼻から出る音がMという捉え方で良いですか?
・日本人の「喉が閉じた」状態と英語ネイティブの「喉が開いた」状態ではMの響きが違いますね。同意します。日本人のMは喉が開いていないため、主に口の中で音を作っています。
(2)Mと母音の分離
・Mと母音の分離について、日本人にそれが起きない理由は、母語の影響で子音部分で音を出す習慣が無いからだと思います。喉が開いている、開いていないとは無関係だと思いますが。
・下記の様に発音でき、且つ、聞こえる場合、Mと母音の分離が出来ていると考えて良いですね?
無理に日本語で表現すると、MA:ん〜ムぁあ 、MI:ん〜ムィイ、 minute:んムイヌットゥ
2.Lesson 14 無声音(声のない音)というより無振動音(振動のない音)
(1)【S】(/s/)
・喉発音をするかしないかで音の響きが違うということには同意します。
・日本語のサ行の子音+喉発音は、/s/と同じという考え方には同意できません。 ※1
幾ら喉発音をしてもサ行と/s/とでは、音を作る場所、音の響きが違います。英語ネイティブには日本語のサ行は SHに聞こえると言われています。
・さらにサ行は音が大きく出すぎない様に設計された摩擦音であり、/s/に比べて音が小さすぎてネイティブには聞き取れない可能性が大きいと思います。
・/s/は非常に鋭い音です。その事に触れないのはどうかと思います。
・CDの「日本人がいう S」の音声は日本語のサ行の子音を最大限に強く発音した場合の音です。
英語ネイティブの/s/は一番小さなささやき声でさえ、日本人のサ行の子音より鋭く音が大きいです。両者が同じボリュームで録音されており、/s/の音の大きさ、鋭さは、読者に日本語のサ行の音の大きさと変わらないと誤解させてしまう恐れがあります。
(2)【H】(/h/)
・喉発音をするかしないかで音の響きが違うということには同意します。
・日本語のハ行の子音+喉発音は、/h/と同じという考え方には同意できません。 音を作る場所、音色が違います。
・ハ行は口の出口(唇付近)で空気の流れを少し遮る風きり音です。風が強い日に窓を少し開けるとヒューと音がするでしょ? あれと同じ。/h/は同じく風きり音ですが、口の入り口付近でこれが起きます。
/h/の発音方法を下記の様に書けば読者は直ぐ理解できると思うのですが・・・・
「/h/は 気道から口の入り口に入ってくる空気の流れの横幅が狭まることにより発生する風切り音です。発音方法は、 喉を開いた状態で、奥歯付近の口の筋肉を使ってイメージ上のウズラの卵を挟む様にし、息を出します。」
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※1 /s/とサ行の違いについては記事「 【常識の嘘】スィー (sea)と シー(she) 」を参照して下さい。
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1.Lesson 13 鼻音ではありません
(1)Mも喉で発音するという記述
・「鼻音」を「鼻で作り出す音」と捉え否定されているのであれば、私も同意します。Mは声帯と喉で作っている音だと思います。それが鼻から出ているだけです。 多少鼻で響いてはいますが。
・「ルート音」が声帯で発生した音が口から出る際に口内の空間の影響を受けて曖昧母音の様な音であるのに対し、声帯で発生した音が鼻から出る音がMという捉え方で良いですか?
・日本人の「喉が閉じた」状態と英語ネイティブの「喉が開いた」状態ではMの響きが違いますね。同意します。日本人のMは喉が開いていないため、主に口の中で音を作っています。
(2)Mと母音の分離
・Mと母音の分離について、日本人にそれが起きない理由は、母語の影響で子音部分で音を出す習慣が無いからだと思います。喉が開いている、開いていないとは無関係だと思いますが。
・下記の様に発音でき、且つ、聞こえる場合、Mと母音の分離が出来ていると考えて良いですね?
無理に日本語で表現すると、MA:ん〜ムぁあ 、MI:ん〜ムィイ、 minute:んムイヌットゥ
2.Lesson 14 無声音(声のない音)というより無振動音(振動のない音)
(1)【S】(/s/)
・喉発音をするかしないかで音の響きが違うということには同意します。
・日本語のサ行の子音+喉発音は、/s/と同じという考え方には同意できません。 ※1
幾ら喉発音をしてもサ行と/s/とでは、音を作る場所、音の響きが違います。英語ネイティブには日本語のサ行は SHに聞こえると言われています。
・さらにサ行は音が大きく出すぎない様に設計された摩擦音であり、/s/に比べて音が小さすぎてネイティブには聞き取れない可能性が大きいと思います。
・/s/は非常に鋭い音です。その事に触れないのはどうかと思います。
・CDの「日本人がいう S」の音声は日本語のサ行の子音を最大限に強く発音した場合の音です。
英語ネイティブの/s/は一番小さなささやき声でさえ、日本人のサ行の子音より鋭く音が大きいです。両者が同じボリュームで録音されており、/s/の音の大きさ、鋭さは、読者に日本語のサ行の音の大きさと変わらないと誤解させてしまう恐れがあります。
(2)【H】(/h/)
・喉発音をするかしないかで音の響きが違うということには同意します。
・日本語のハ行の子音+喉発音は、/h/と同じという考え方には同意できません。 音を作る場所、音色が違います。
・ハ行は口の出口(唇付近)で空気の流れを少し遮る風きり音です。風が強い日に窓を少し開けるとヒューと音がするでしょ? あれと同じ。/h/は同じく風きり音ですが、口の入り口付近でこれが起きます。
/h/の発音方法を下記の様に書けば読者は直ぐ理解できると思うのですが・・・・
「/h/は 気道から口の入り口に入ってくる空気の流れの横幅が狭まることにより発生する風切り音です。発音方法は、 喉を開いた状態で、奥歯付近の口の筋肉を使ってイメージ上のウズラの卵を挟む様にし、息を出します。」
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※1 /s/とサ行の違いについては記事「 【常識の嘘】スィー (sea)と シー(she) 」を参照して下さい。
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(1)Mも喉で発音するという記述
・「鼻音」を「鼻で作り出す音」と捉え否定されているのであれば、私も同意します。Mは声帯と喉で作っている音だと思います。それが鼻から出ているだけです。 多少鼻で響いてはいますが。
・「ルート音」が声帯で発生した音が口から出る際に口内の空間の影響を受けて曖昧母音の様な音であるのに対し、声帯で発生した音が鼻から出る音がMという捉え方で良いですか?
・日本人の「喉が閉じた」状態と英語ネイティブの「喉が開いた」状態ではMの響きが違いますね。同意します。日本人のMは喉が開いていないため、主に口の中で音を作っています。
(2)Mと母音の分離
・Mと母音の分離について、日本人にそれが起きない理由は、母語の影響で子音部分で音を出す習慣が無いからだと思います。喉が開いている、開いていないとは無関係だと思いますが。
・下記の様に発音でき、且つ、聞こえる場合、Mと母音の分離が出来ていると考えて良いですね?
無理に日本語で表現すると、MA:ん〜ムぁあ 、MI:ん〜ムィイ、 minute:んムイヌットゥ
2.Lesson 14 無声音(声のない音)というより無振動音(振動のない音)
(1)【S】(/s/)
・喉発音をするかしないかで音の響きが違うということには同意します。
・日本語のサ行の子音+喉発音は、/s/と同じという考え方には同意できません。 ※1
幾ら喉発音をしてもサ行と/s/とでは、音を作る場所、音の響きが違います。英語ネイティブには日本語のサ行は SHに聞こえると言われています。
・さらにサ行は音が大きく出すぎない様に設計された摩擦音であり、/s/に比べて音が小さすぎてネイティブには聞き取れない可能性が大きいと思います。
・/s/は非常に鋭い音です。その事に触れないのはどうかと思います。
・CDの「日本人がいう S」の音声は日本語のサ行の子音を最大限に強く発音した場合の音です。
英語ネイティブの/s/は一番小さなささやき声でさえ、日本人のサ行の子音より鋭く音が大きいです。両者が同じボリュームで録音されており、/s/の音の大きさ、鋭さは、読者に日本語のサ行の音の大きさと変わらないと誤解させてしまう恐れがあります。
(2)【H】(/h/)
・喉発音をするかしないかで音の響きが違うということには同意します。
・日本語のハ行の子音+喉発音は、/h/と同じという考え方には同意できません。 音を作る場所、音色が違います。
・ハ行は口の出口(唇付近)で空気の流れを少し遮る風きり音です。風が強い日に窓を少し開けるとヒューと音がするでしょ? あれと同じ。/h/は同じく風きり音ですが、口の入り口付近でこれが起きます。
/h/の発音方法を下記の様に書けば読者は直ぐ理解できると思うのですが・・・・
「/h/は 気道から口の入り口に入ってくる空気の流れの横幅が狭まることにより発生する風切り音です。発音方法は、 喉を開いた状態で、奥歯付近の口の筋肉を使ってイメージ上のウズラの卵を挟む様にし、息を出します。」
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