【実践編】/l/の発音方法
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2014/06/22:実践に不要な639式の理論的記述を別記事へ移動。
※仕掛中:単語の発音練習、デモ音声未着手
(注意)当ページは英語音声学に準拠していない。
1.概要
No. | 項目 | 内容 |
1 | 前提条件 | (1)英語鼻第一段階以上を習得済みであること。 |
2 | 効果 | (1)/l/ の発音能力の向上。 (2)/l/ の聞き取り能力の向上。 |
3 | 習得期間 | 1週間(実践:即時~1日、定着:1週間) |
4 | 習得完了条件 | (1)上記「効果」が現れる。 (2)ラ行、「ウ」、「オ」等の音のイメージを一切使用せずに発音できる。 (3)英語を音読・発話する際、実践方法を意識することがなくなるまで定着している。 |


2.舌先を付ける位置を探す
図2-1 /l/ 発音時の舌の形![]() |
図2-2 ラ行の子音発音時の舌の形![]() |
図2-3 ![]() |
No. | 舌先を付ける位置を探す |
1 | /l/ とラ行の子音とでは舌の形が違うことを認識せよ。 (図2-1、図2-2) |
2 | メソッド「ほうさんだんご」を使って、/l/発音時に舌先を付ける位置を見つける。 N、T、D、Lの調音位置を探す方法 N、T、D、Lの調音位置を探す方法2 |
3 | /t/, /n/, /l/の舌が触れる位置の関係性については、図2-3を参照の事。 (/l/の舌の位置が赤色部分の英語ネイティブもいるし、緑色部分の英語ネイティブもいる。 どちらでも構わない。/l/ では、舌を触れる位置は重要ではない。) |


3.実践方法
図3-1 舌が上歯茎に触れる面積

※水色:舌が上歯茎に触れている箇所
図3-2 頬をすぼめる箇所

※緑色:頬をすぼめる箇所
No. | 実践方法 |
1 | 発音する際、一切、音のイメージを持たない。 (日本人が音のイメージを持つとラ行、「ウ」、「オ」等で発音してしまう。 特にラ行のイメージを少しでも持つと、即、/r/ になってしまう。) |
2 | 舌を軽く上歯茎に付ける。 位置:「2.舌先を付ける位置を探す」で見つけた場所 舌が上歯茎に触れる面積:図3-1を参照のこと。 |
3 | 口内中部と口内後部において、頬を少しすぼめる。(図3-2、図3-3) (我々日本人は「ホ」発音時に同様のことを行っている。頬をすぼめる箇所と程度も同じ。) |
4 | 声帯を振動させる。 |
5 | /l/とは、上記1~4を同時に行うことにより発生する音である。 |
6 | 発音時に、図3-3の赤色部分を感じるように努める。 |
図3-3 口内を上から見た図

※緑色:頬をすぼめる箇所
赤色:音がしているように聞こえる箇所
No. | 補足 |
1 | /l/は、舌を除く口内前部全体で、「音がしている」ように聞こえる音である。(図3-3) ※口内中部と口内後部の空間を狭めると、相対的に口内前部の空間が広くなる。そのことにより、舌を除く口内前部全体で「音がしている」聴覚的錯覚現象が発生する。/l/は当該現象を利用して作り出す音である。仮想キャンディではないが、仕組みは同じ。 |
2 | 体の中心線の位置では、/l/の音は発生しない。(図3-4) ※舌を上歯茎に付けるのは、体の中心線で/l/の音を発生させないためである。
|
図3-4 正面から見た /l/ の音響イメージ
※水色: /l/ の音がしているように聞こえる箇所
No. | 練習方法 |
1 |
上記「実践方法」を行ないながら、音読を行なう。
|
No. | 注意事項 |
1 |
頬をすぼめすぎないこと。すぼめていることは、外からは殆ど分からない。
|
2 | 舌を振動させてはならない。 |
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1.概要
No. | 項目 | 内容 |
1 | 前提条件 | (1)英語鼻第一段階以上を習得済みであること。 |
2 | 効果 | (1)/l/ の発音能力の向上。 (2)/l/ の聞き取り能力の向上。 |
3 | 習得期間 | 1週間(実践:即時~1日、定着:1週間) |
4 | 習得完了条件 | (1)上記「効果」が現れる。 (2)ラ行、「ウ」、「オ」等の音のイメージを一切使用せずに発音できる。 (3)英語を音読・発話する際、実践方法を意識することがなくなるまで定着している。 |


2.舌先を付ける位置を探す
図2-1 /l/ 発音時の舌の形![]() |
図2-2 ラ行の子音発音時の舌の形![]() |
図2-3 ![]() |
No. | 舌先を付ける位置を探す |
1 | /l/ とラ行の子音とでは舌の形が違うことを認識せよ。 (図2-1、図2-2) |
2 | メソッド「ほうさんだんご」を使って、/l/発音時に舌先を付ける位置を見つける。 N、T、D、Lの調音位置を探す方法 N、T、D、Lの調音位置を探す方法2 |
3 | /t/, /n/, /l/の舌が触れる位置の関係性については、図2-3を参照の事。 (/l/の舌の位置が赤色部分の英語ネイティブもいるし、緑色部分の英語ネイティブもいる。 どちらでも構わない。/l/ では、舌を触れる位置は重要ではない。) |


3.実践方法
図3-1 舌が上歯茎に触れる面積

※水色:舌が上歯茎に触れている箇所
図3-2 頬をすぼめる箇所

※緑色:頬をすぼめる箇所
No. | 実践方法 |
1 | 発音する際、一切、音のイメージを持たない。 (日本人が音のイメージを持つとラ行、「ウ」、「オ」等で発音してしまう。 特にラ行のイメージを少しでも持つと、即、/r/ になってしまう。) |
2 | 舌を軽く上歯茎に付ける。 位置:「2.舌先を付ける位置を探す」で見つけた場所 舌が上歯茎に触れる面積:図3-1を参照のこと。 |
3 | 口内中部と口内後部において、頬を少しすぼめる。(図3-2、図3-3) (我々日本人は「ホ」発音時に同様のことを行っている。頬をすぼめる箇所と程度も同じ。) |
4 | 声帯を振動させる。 |
5 | /l/とは、上記1~4を同時に行うことにより発生する音である。 |
6 | 発音時に、図3-3の赤色部分を感じるように努める。 |
図3-3 口内を上から見た図

※緑色:頬をすぼめる箇所
赤色:音がしているように聞こえる箇所
No. | 補足 |
1 | /l/は、舌を除く口内前部全体で、「音がしている」ように聞こえる音である。(図3-3) ※口内中部と口内後部の空間を狭めると、相対的に口内前部の空間が広くなる。そのことにより、舌を除く口内前部全体で「音がしている」聴覚的錯覚現象が発生する。/l/は当該現象を利用して作り出す音である。仮想キャンディではないが、仕組みは同じ。 |
2 | 体の中心線の位置では、/l/の音は発生しない。(図3-4) ※舌を上歯茎に付けるのは、体の中心線で/l/の音を発生させないためである。
|
図3-4 正面から見た /l/ の音響イメージ
※水色: /l/ の音がしているように聞こえる箇所
No. | 練習方法 |
1 |
上記「実践方法」を行ないながら、音読を行なう。
|
No. | 注意事項 |
1 |
頬をすぼめすぎないこと。すぼめていることは、外からは殆ど分からない。
|
2 | 舌を振動させてはならない。 |
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