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英語鼻第三段階第四ステップの記事にて、謎を3つ解きました。
 
(1)英語ネイティブが子音単独のPやBを発音すると、母音はないのに「パ」、「バ」のように聞こえる。
(2)英語ネイティブの母音が明瞭に聞こえる原因である、VOTの大きさ、気音が発生するメカニズム
 
(1)は発音サイト等で単独の子音の英語ネイティブの音声を聞くと、
無声化した「ア」が付いているように聞こえます。
Pは「パ」、Bは「バ」、Tは「タ」、Dは「ダ」的な発音。
但し、下顎が殆ど下がらない子音では、起きていない。
SやFは、ちゃんと子音単独に聞こえる。強いて言うなら、無声化した母音付きの「ス」、「フ」的な発音。
長い間、私の中で謎だったんです。
彼らは、下顎を下げるときに、無意識に口内中部に仮想キャンディを作っていたんです。
だから、無声化したSHORT-Uが無意識に発生する。
 
(2)も、無意識の口内中部仮想キャンディで説明・再現可能です。
日本人で、音声学に詳しい人が気音の練習してますけど、あれ、間違ってます。
あの練習方法では、子音単独でしか、気音発生させられないでしょ?
Pを気音付きで発音する練習とかしてますけど、あれ、P単独後、息を出しているだけなんです。
肺を上に2回動かして、1回目で単独のP,2回目で息だけを発音しているだけなんですよ、あれは。
だから、あれは単語や文章の中でやろうとしても非常に難しいでしょ?
英語ネイティブの場合、「急激型」でシラブル先頭子音を発音し、その後、
母音を発音しようと下顎を下げようとした瞬間、口内中部の仮想キャンディを
作ることにより、タイムラグが出来るんです。このタイムラグが気音。
中国語では、有気音と呼ばれていますね。
キャンディ・メソッドでの「体感」ができる人は、是非、今度、ネイティブの発音を聞いて、
子音と母音の間の記音部分にて、存在しないはずのSHORT-Uを体感してみて下さい。

おっと、謎2つではなく、謎3つでした。

(3)「全ての母音の基は、曖昧母音(schwa)である」という言説の本当の意味。
特に、この言説は英語で書かれた音声学のテキストに書かれてますね。
曖昧母音という音素は単なる、音声学上の分類であって、英語ネイティブには存在しないと
私は主張しています。多くの場合、曖昧母音はShort-Uのことです。
第四ステップで、この言説の意味が分かりますよね。子音を発音した状態から、
下顎を少しでも下げないと発音できない母音の前に、話者が無意識に Short-Uを発音しているということ。
だから、全ての母音の基は曖昧母音(≒ SHORT-U)という言説が生まれたんでしょうね。
これで、前置詞等の弱系の発音を説明できますよ。これはまた、将来、ちゃんと記事にします。
ということは謎4つか。 

 

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(1)英語ネイティブが子音単独のPやBを発音すると、母音はないのに「パ」、「バ」のように聞こえる。
(2)英語ネイティブの母音が明瞭に聞こえる原因である、VOTの大きさ、気音が発生するメカニズム
 
(1)は発音サイト等で単独の子音の英語ネイティブの音声を聞くと、
無声化した「ア」が付いているように聞こえます。
Pは「パ」、Bは「バ」、Tは「タ」、Dは「ダ」的な発音。
但し、下顎が殆ど下がらない子音では、起きていない。
SやFは、ちゃんと子音単独に聞こえる。強いて言うなら、無声化した母音付きの「ス」、「フ」的な発音。
長い間、私の中で謎だったんです。
彼らは、下顎を下げるときに、無意識に口内中部に仮想キャンディを作っていたんです。
だから、無声化したSHORT-Uが無意識に発生する。
 
(2)も、無意識の口内中部仮想キャンディで説明・再現可能です。
日本人で、音声学に詳しい人が気音の練習してますけど、あれ、間違ってます。
あの練習方法では、子音単独でしか、気音発生させられないでしょ?
Pを気音付きで発音する練習とかしてますけど、あれ、P単独後、息を出しているだけなんです。
肺を上に2回動かして、1回目で単独のP,2回目で息だけを発音しているだけなんですよ、あれは。
だから、あれは単語や文章の中でやろうとしても非常に難しいでしょ?
英語ネイティブの場合、「急激型」でシラブル先頭子音を発音し、その後、
母音を発音しようと下顎を下げようとした瞬間、口内中部の仮想キャンディを
作ることにより、タイムラグが出来るんです。このタイムラグが気音。
中国語では、有気音と呼ばれていますね。
キャンディ・メソッドでの「体感」ができる人は、是非、今度、ネイティブの発音を聞いて、
子音と母音の間の記音部分にて、存在しないはずのSHORT-Uを体感してみて下さい。

おっと、謎2つではなく、謎3つでした。

(3)「全ての母音の基は、曖昧母音(schwa)である」という言説の本当の意味。
特に、この言説は英語で書かれた音声学のテキストに書かれてますね。
曖昧母音という音素は単なる、音声学上の分類であって、英語ネイティブには存在しないと
私は主張しています。多くの場合、曖昧母音はShort-Uのことです。
第四ステップで、この言説の意味が分かりますよね。子音を発音した状態から、
下顎を少しでも下げないと発音できない母音の前に、話者が無意識に Short-Uを発音しているということ。
だから、全ての母音の基は曖昧母音(≒ SHORT-U)という言説が生まれたんでしょうね。
これで、前置詞等の弱系の発音を説明できますよ。これはまた、将来、ちゃんと記事にします。
ということは謎4つか。 

 
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