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英語鼻の検証編第一回目です。

変更履歴
2009/06/14:WEB拍手設置
2009/07/25:ロゴマーク設置
2009/08/14:フリーメソッドライセンスのロゴに該当ページへのリンクを貼った。
2010/03/16:タイトル変更

もしメソッド「英語鼻」が英語ネイティブの発声方法を忠実に再現しているのであれば、英語ネイティブに発生し易い現象、又は、発生しにくい現象について、英語鼻実践者にも同じことが起こる筈です。
でしょ?


気付かれていないかもしれませんが、英語鼻を実践することで、知らず知らずの内に英語ネイティブと同じ現象がご自分の身に発生しています。

検証編では、そのような現象を取り上げ、英語ネイティブの発声方法と英語鼻の実践方法が極めて近い、あるいは、同じであることの証明とさせて頂きます。

目次
1.破裂音、摩擦音の後に余分な母音が付かない
2.消えるH


1.破裂音、摩擦音の後に余分な母音が付かない

日本人は子音の後に余計な母音を追加してしまいがちです。
しかし、英語ネイティブは破裂音、摩擦音の後に余分な母音を追加することはありません。
英語ネイティブが気をつけて母音をつけないようにしているというより、英語ネイティブにはそのような現象が発生しにくいのです。(そんな事態が起きるとシラブルが壊れてしまい、支障が出て大問題になります。)

英語鼻により、英語ネイティブと同じ様に破裂音、摩擦音の後に余分な母音が付かなくなっているかを確認してみましょう。



(1)確認方法

下記の英文を日本語の発声方法と英語鼻Ver.2を使用した方法とで発音し、それぞれ録音して下さい。そして録音された2つの音声を聞き比べてください。get 部分に明らかに違いがあるでしょ?

英語鼻で発音した方には t の後に余計な母音が付いていないでしょ? 故意に付けようとしたのにもかかわらずです。
  • Alice was beginning to get very tired of sitting by her sister on the bank.
    ※getの t の後にわざと余計な母音をつけて「ト」に近い感じで試しに発音して下さい。


(2)何故、余計な母音が付かなかったの?

日本語の発声方法で発音した音声では
  • get の T は息が口から出る音。
  • very の V は息が口から出る音。
日本語の発声方法ではTを発音した後〜Vを発音する直前の間に、口から出る息を止める仕組みが存在しません。

その為、Tを発音した後、その時の口内の空間の形に応じた母音が聞こえてしまいます。声帯は振動していなくても、ささやき声での母音と同じ音が聞こえます。


英語鼻で発音した音声では、

  • get の T は息が口から出る音。
  • very の V は息が口から出る音。
ここまでは同じですが、Tを発音した後で一瞬だけ軟口蓋が開き、Vの為に再び軟口蓋が閉じると考えられます。

軟口蓋が開くと、息は鼻から出ようとします。空気は直進性があります。鼻から空気が出る事ができるのなら口へ空気が流れ込みにくくなります。従って、Tを発音した直後に口から出る空気の流れが止まります。従って、ささやき声の母音の様な音はT を発音した後に発生しません。

一言で表現すると、軟口蓋が呼気の流れを口へ、鼻へとスイッチの様に切り替えているからです。

メソッド「英語鼻」は英語ネイティブに起きるこの現象を再現できていたでしょ?


2.消えるH

英語ネイティブの発音にて、Hが良く消える現象はご存知でしょう?her , him のHがよく消えていますよね?
実は英語ネイティブはちゃんとHを発音しようとしているのですが勝手にHが消えてしまうんです。(口語において、故意にHを発音しない英語ネイティブもいます)

この現象もご自分の身に起きるかを確認してみましょう。


(1)確認方法

下記の英文を日本語の発声方法と英語鼻Ver.2を使用した方法とで発音し、それぞれ録音して下さい。録音された2つの音声を聞き比べてください。her 部分に明らかに違いがあるでしょ?
英語鼻で発音した方には her のH が勝ってに消えてしまうでしょ?

  • Ask her to bring these things with her from the store.
    ※her のh をちゃんと発音しようと思ってください。
    ※ask とher の間に間(ま)を空けないで下さい。


(2)何故、Hが消えたの?

上記1.と同じ原因です。軟口蓋が呼気の流れを口へ、鼻へとスイッチの様に切り替えているからです。
メソッド「英語鼻」は英語ネイティブに起きるこの現象を再現できていたでしょ?





← 第7回  第9回 →

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もしメソッド「英語鼻」が英語ネイティブの発声方法を忠実に再現しているのであれば、英語ネイティブに発生し易い現象、又は、発生しにくい現象について、英語鼻実践者にも同じことが起こる筈です。
でしょ?


気付かれていないかもしれませんが、英語鼻を実践することで、知らず知らずの内に英語ネイティブと同じ現象がご自分の身に発生しています。

検証編では、そのような現象を取り上げ、英語ネイティブの発声方法と英語鼻の実践方法が極めて近い、あるいは、同じであることの証明とさせて頂きます。

目次
1.破裂音、摩擦音の後に余分な母音が付かない
2.消えるH


1.破裂音、摩擦音の後に余分な母音が付かない

日本人は子音の後に余計な母音を追加してしまいがちです。
しかし、英語ネイティブは破裂音、摩擦音の後に余分な母音を追加することはありません。
英語ネイティブが気をつけて母音をつけないようにしているというより、英語ネイティブにはそのような現象が発生しにくいのです。(そんな事態が起きるとシラブルが壊れてしまい、支障が出て大問題になります。)

英語鼻により、英語ネイティブと同じ様に破裂音、摩擦音の後に余分な母音が付かなくなっているかを確認してみましょう。



(1)確認方法

下記の英文を日本語の発声方法と英語鼻Ver.2を使用した方法とで発音し、それぞれ録音して下さい。そして録音された2つの音声を聞き比べてください。get 部分に明らかに違いがあるでしょ?

英語鼻で発音した方には t の後に余計な母音が付いていないでしょ? 故意に付けようとしたのにもかかわらずです。
  • Alice was beginning to get very tired of sitting by her sister on the bank.
    ※getの t の後にわざと余計な母音をつけて「ト」に近い感じで試しに発音して下さい。


(2)何故、余計な母音が付かなかったの?

日本語の発声方法で発音した音声では
  • get の T は息が口から出る音。
  • very の V は息が口から出る音。
日本語の発声方法ではTを発音した後〜Vを発音する直前の間に、口から出る息を止める仕組みが存在しません。

その為、Tを発音した後、その時の口内の空間の形に応じた母音が聞こえてしまいます。声帯は振動していなくても、ささやき声での母音と同じ音が聞こえます。


英語鼻で発音した音声では、

  • get の T は息が口から出る音。
  • very の V は息が口から出る音。
ここまでは同じですが、Tを発音した後で一瞬だけ軟口蓋が開き、Vの為に再び軟口蓋が閉じると考えられます。

軟口蓋が開くと、息は鼻から出ようとします。空気は直進性があります。鼻から空気が出る事ができるのなら口へ空気が流れ込みにくくなります。従って、Tを発音した直後に口から出る空気の流れが止まります。従って、ささやき声の母音の様な音はT を発音した後に発生しません。

一言で表現すると、軟口蓋が呼気の流れを口へ、鼻へとスイッチの様に切り替えているからです。

メソッド「英語鼻」は英語ネイティブに起きるこの現象を再現できていたでしょ?


2.消えるH

英語ネイティブの発音にて、Hが良く消える現象はご存知でしょう?her , him のHがよく消えていますよね?
実は英語ネイティブはちゃんとHを発音しようとしているのですが勝手にHが消えてしまうんです。(口語において、故意にHを発音しない英語ネイティブもいます)

この現象もご自分の身に起きるかを確認してみましょう。


(1)確認方法

下記の英文を日本語の発声方法と英語鼻Ver.2を使用した方法とで発音し、それぞれ録音して下さい。録音された2つの音声を聞き比べてください。her 部分に明らかに違いがあるでしょ?
英語鼻で発音した方には her のH が勝ってに消えてしまうでしょ?

  • Ask her to bring these things with her from the store.
    ※her のh をちゃんと発音しようと思ってください。
    ※ask とher の間に間(ま)を空けないで下さい。


(2)何故、Hが消えたの?

上記1.と同じ原因です。軟口蓋が呼気の流れを口へ、鼻へとスイッチの様に切り替えているからです。
メソッド「英語鼻」は英語ネイティブに起きるこの現象を再現できていたでしょ?





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