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記事「「英語鼻」を裏付ける興味深い本を発見!」にて紹介した本の感想を書きます。


"「医師」と「声楽家」が解き明かす発声のメカニズム」"を読みました。感想を書きます。


1.良かった点

  • 発声法の基本的な知識が書かれている。
  • 分かりやすい!
  • 図や写真が多く、解剖学的見地で書かれており、理屈で発声法について知る事ができる。
    ※発声方法について、この様な視点で書かれた本は少ないと思われます。本書は貴重です。
  • 「喉を開く」とことがどういうことなのか、その時、喉がどうなっているのかが図とMRI写真で示されており、目で見て理解できる。


2.悪かった点

  • 値段が高い! 102ページの薄い本なのに2,400円もします。


3.英語鼻との関連について

  • 当ブログのオリジナルメソッド「英語鼻」の実践結果と本書の「喉を開いた」状態の記述を比較した結果、声楽の発声法の視点から見ても、英語鼻が正真正銘の「喉を開く方法」であることが確認できた。
  • 本書に書かれている「喉を開く」練習方法として、アクビするときの状態をイメージしながら声を出す「あくびため息法」が紹介されている。また、他の沢山のポイントが書かれている。しかし、英語鼻の様に、1つだけを行えば、即、「喉を開く」ことが可能な簡単な方法は書かれていない。沢山のポイントに注意しながら、「喉を開く」方法を体得するには、それなりに時間がかかると思われる。
  • 本書に紹介されている、そして、医療現場でも使われるという「あくびため息法」では、話す時の動作への干渉が大きいと思われる。
    この方法はアクビした状態をイメージしながら話すであるため、口の開け閉めや舌の動作と干渉が大きい。例えば、口をあまり開けない「ウ」を発音する場合でもアクビをイメージすると、口をあまり開けない動作とアクビの口を大きく開けたイメージが相反する。習得にかなりの練習が必要だと思われる。
  • 一方、メソッド「英語鼻」の方は、特定の音素の口の開け方、舌の動作への干渉が少ない。唯「口から空気を吸い込む」イメージを持つだけであり、舌、口の開け方に一切制約を設けないためである。
  • 本書に紹介されている「あくびため息法」を試した結果と、英語鼻を実践した結果を比較すると、喉のリラックスの程度は、英語鼻の方が遥かにリラックス度が強い。これは喉仏の位置で確認した。
    ※リラックス度が高い程、喉仏の位置が下がる。
  • 総括すると、「喉を開く」方法としては英語鼻の方が優れている。
    ※自画自賛ですみません。 m(_ _)m

    本書で紹介されている「あくびため息法」と沢山のポイントに注意しながら「喉を開く」方法を身に付けるよりは、英語鼻を実践する方が簡単で短期間に、しかも、より喉の開きが強い状態が実現可能。
    ※英語鼻は最短で20分、平均で2日〜3日で、「喉を開いた」状態で英文を話せるようになる。


3.本書はどのような人にお勧めか?

  • 英語の発声方法を習得する目的では本書を購入する必要は無い。メソッド「英語鼻」の方が遥かに優れているためである。
  • 分かりやすく説明された、声楽の発声方法の基本を説明する書籍が欲しい方には、本書は購入に値する。


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"「医師」と「声楽家」が解き明かす発声のメカニズム」"を読みました。感想を書きます。


1.良かった点

  • 発声法の基本的な知識が書かれている。
  • 分かりやすい!
  • 図や写真が多く、解剖学的見地で書かれており、理屈で発声法について知る事ができる。
    ※発声方法について、この様な視点で書かれた本は少ないと思われます。本書は貴重です。
  • 「喉を開く」とことがどういうことなのか、その時、喉がどうなっているのかが図とMRI写真で示されており、目で見て理解できる。


2.悪かった点

  • 値段が高い! 102ページの薄い本なのに2,400円もします。


3.英語鼻との関連について

  • 当ブログのオリジナルメソッド「英語鼻」の実践結果と本書の「喉を開いた」状態の記述を比較した結果、声楽の発声法の視点から見ても、英語鼻が正真正銘の「喉を開く方法」であることが確認できた。
  • 本書に書かれている「喉を開く」練習方法として、アクビするときの状態をイメージしながら声を出す「あくびため息法」が紹介されている。また、他の沢山のポイントが書かれている。しかし、英語鼻の様に、1つだけを行えば、即、「喉を開く」ことが可能な簡単な方法は書かれていない。沢山のポイントに注意しながら、「喉を開く」方法を体得するには、それなりに時間がかかると思われる。
  • 本書に紹介されている、そして、医療現場でも使われるという「あくびため息法」では、話す時の動作への干渉が大きいと思われる。
    この方法はアクビした状態をイメージしながら話すであるため、口の開け閉めや舌の動作と干渉が大きい。例えば、口をあまり開けない「ウ」を発音する場合でもアクビをイメージすると、口をあまり開けない動作とアクビの口を大きく開けたイメージが相反する。習得にかなりの練習が必要だと思われる。
  • 一方、メソッド「英語鼻」の方は、特定の音素の口の開け方、舌の動作への干渉が少ない。唯「口から空気を吸い込む」イメージを持つだけであり、舌、口の開け方に一切制約を設けないためである。
  • 本書に紹介されている「あくびため息法」を試した結果と、英語鼻を実践した結果を比較すると、喉のリラックスの程度は、英語鼻の方が遥かにリラックス度が強い。これは喉仏の位置で確認した。
    ※リラックス度が高い程、喉仏の位置が下がる。
  • 総括すると、「喉を開く」方法としては英語鼻の方が優れている。
    ※自画自賛ですみません。 m(_ _)m

    本書で紹介されている「あくびため息法」と沢山のポイントに注意しながら「喉を開く」方法を身に付けるよりは、英語鼻を実践する方が簡単で短期間に、しかも、より喉の開きが強い状態が実現可能。
    ※英語鼻は最短で20分、平均で2日〜3日で、「喉を開いた」状態で英文を話せるようになる。


3.本書はどのような人にお勧めか?

  • 英語の発声方法を習得する目的では本書を購入する必要は無い。メソッド「英語鼻」の方が遥かに優れているためである。
  • 分かりやすく説明された、声楽の発声方法の基本を説明する書籍が欲しい方には、本書は購入に値する。


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